■ ID
| 1742 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 熱力学平衡モデルISORROPIAによる硝酸ガス・粒子分配の精度検証
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■ 著者
| 嶋寺光
大阪大学 速水洋
(一財)電力中央研究所 長谷川就一
埼玉県環境科学国際センター 米持真一
埼玉県環境科学国際センター 熊谷貴美代
群馬県衛生環境研究所 山口直哉
群馬県衛生環境研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第54回大気環境学会年会、平成25年9月20日 |
■ 抄録・要旨
| 大気質モデルCMAQ内部で無機成分のガス・粒子分配を計算する熱力学平衡モデルISORROPIAの検証を行った。検証には、狛江、騎西、前橋において2011年7月にデニューダフィルタパック法を用いて4時間単位で測定されたガスおよびPM2.5成分の合計濃度と、各地点付近で観測された気温・湿度の観測データを用いた。いずれの地点においても硝酸、アンモニア成分ともに、ISORROPIAの出力値はPM2.5観測値と良好に一致した。 CMAQは硝酸塩粒子やアンモニアガスの濃度を過大評価していたため、これをISORROPIAに入力したケースでは、ISORROPIAに観測値を入力したケースよりもガス・PM2.5合計濃度が大きく、出力される分配比も大きく異なった。
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